勝浦市ってどんなところ?
勝浦市は人口約1万7000人で、面積はおよそ93平方km。千葉県南東部、チーバ君のおしりあたりに位置しています。千葉県だけでなく、関東地方でもっとも人口の少ない市です。
県庁所在地である千葉市から約55キロメートルの距離で、東京都の都心から70 - 80キロメートル圏内にあります。
勝浦駅をはじめ、市内には外房線の駅が合計4駅あります。
自動車では、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)を利用するのが便利です。
市原鶴舞インターチェンジで一般道へ連絡し、国道297号線を南下すれば勝浦市街地へアクセスできます。
太平洋に面し、黒潮の影響を受けやすいため、冬は暖かく、夏は涼しい過ごしやすい地域です。観測史上猛暑日になったことが一度もありません。海洋性気候で、特に夏は千葉県内で銚子市と並び最も涼しいです。ヒートアイランドの影響も無いため熱帯夜も少なく、避暑地となっています。
沿岸部はリアス式海岸が続き複雑な地形で、内陸部は大部分が山地・丘陵地で平地はごくわずかです。
中心市街地をはじめ、沿岸部では古くから漁業が盛んで漁港が多く、市内には17の漁港があります。四季折々のたくさんの魚が水揚げされ、金目鯛、鰹、サザエ、アワビ、伊勢海老などの贅沢な旬の味覚が市内の飲食店や宿泊施設などで味わうことができます。一方で内陸では農業が盛んで、のどかな里山風景が広がります。樹齢500年の杉の木や1000年を超す大椎の巨木も見られます。初夏には、ホタルが飛び交う自然豊かな土地でキャンプなどのアクティビティもおすすめです。
「守谷海水浴場」は、日本の水浴場88選(環境省選定)に選ばれました。東洋一の規模を誇る海中展望塔を有する「勝浦海中公園」など自然を身近に子育てできる環境です。毎月開催される子ども向けの企画も多く、たくさんの子育て世代の方に来ていただいています。
勝浦市では、高校3年生までの医療費完全無料化やオムツ券などの配布、小中学校給食費の無償化など経済的支援制度も充実しています。