旭市

千葉県旭市は、千葉県の北東部に位置し、千葉市から50km圏、また都心から80km圏にあります。チーバ君の耳下に当たる県北東部に位置する、人口約6.5万人の市です。南部は美しい九十九里浜に面し、北部には干潟八万石といわれる房総半島屈指の穀倉地帯となだらかな丘陵地帯である北総台地が広がっているため、海と山を一度に感じることが出来ます。田園風景地帯が一面に広がり、夏は青々と広がる水田、秋には黄金色の実った稲穂の風景が楽しめます。
さらに、日本海流とオホーツク海流が交わることで、豊富良好な漁場として知られる飯岡沖があります。飯岡漁港から遊漁船が出港し、船釣りを楽しむ人が大勢訪れています。近辺にはお子様と遊べる公園や美しい眺望を楽しめる展望館などもあり、広大な太平洋の存在感を間近で体感できます。
近年はお洒落なカフェや飲食店が次々にオープンしており、休日にはその日の気分によって出かけるスポットを選び、休日の過ごし方を充実することができます。
市の中央部を東西に、JR総武本線と国道126号が通り、周辺は市街地として発展しています。そして、平均気温は15℃と年間を通して気候が温暖で「夏は涼しく、冬は暖かい」とても過ごしやすい気候の町です。温暖な気候なため、全国6位の農業産出額を誇っており、「食の郷あさひ」とも呼ばれ、季節ごとの野菜や果物、お肉に海産物など、旭市自慢の味覚は安くて新鮮な食材が揃っています。
日帰りで食や自然を満喫することもできます。
産業では、施設園芸、畜産、稲作、露地野菜など盛んな農業をはじめ、水産業、商業、工業など、バランスが良く成長していっています。
平成17年7月1日、旭市・海上町・飯岡町・干潟町が合併して作られた本市は面積130.48平方キロメートル、東総地域の中核都市として今後の発展が期待されています。